知らないと損する決算書思考と会計知識 一流講師の常識は押さえましょう
『現場で使える決算書思考』 川井隆史 著 明日香出版社
企業の研修講師である以上、自分の専門以外は経営の事全くわかりません・・・だと恥ずかしい思いをしますよね。
会計や決算書の読み方について、あるレベル以上の受講生は理解している方多いです。なぜならば経営に関与する以上、必須条件だからです。
でも会計や決算書の本は経理の方向けだったり、企業の現場からは遠い話が多かったりで読みにくいですよね。これは著者がコンサルタントや士業で、実際の企業の現場を知らない方が書いていることが理由です。
私は約15年、事業会社の現場で実際に経理部門だけでなく他部署の方々と一緒に喜びと苦しみを分かち合ってきました。その経験をもとに、今までの本にありがちだった、現場では遭遇しないような特殊な例や、細かい例外・論点などは思い切って省略して、現場で使えるような事項に絞って説明した本です。
現場のビジネスパーソンの常識のツボをマスターできる
講師の場合、受講生と会計や財務に関する意見を交わす必要はありません。受講生の発言している内容がどんなことなのか、会計や決算書に係る分野であってもだいたい理解できれば十分なわけです。
現場のビジネスパーソンの常識のツボをマスターできる、ありそうでなかった本です。現場で使えるシリーズ第一作「現場で使える会計知識」は昨年9月にはアマゾンの経理・アカウンティング部門で1位を獲得しました。
今回6月16日に現場で使えるシリーズ第二作「現場で使える決算書思考」(明日香出版社)全国主要書店で発売しました。書店でぜひ手に取ってみてください。
目次
第1章 分析目線で読む財務諸表の基本
第2章 銀行目線で安全性を見る
第3章 経営者目線で収益性・成長性を見る
第4章 キャッシュを稼ぐ力と財務戦略を見る
第5章 投資家目線で資本効率を見る
第6章 ここだけ読めば使える! 有価証券報告書
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