2026年9月11日(金)・12日(土)に開催した「講師サミット2026」の基調講演アーカイブです。2008年にスタートした本サミットは、企業研修講師・人材育成担当者・教育関係者が一堂に会し、「人材育成」「教育」を学び合い、実践知を深める年次イベント。今年もオンラインで実施し、2日間で全16セッションをお届けしました。
概要
著書『働くということ「能力主義」を超えて』でHRアワード2025書籍部門入賞、また新書大賞2025でも第5位を獲得し、組織開発コンサルタントとして活躍されている勅使川原真衣氏の基調講演です。
講師とは、自分の、そして人の「わかる」とは何かに向き合い続け、組織や社会が「わかり合う」とはどういうことかを、思考と実践のなかで問い続ける専門職です。情報や知識をAIが瞬時に供給する時代だからこそ、人と人が本当の意味で理解し合うことの価値は、これまで以上に問われています。
本セミナーでは、教育社会学を修めた組織開発コンサルタントであり著作家の勅使川原真衣が、人間の根源的な営みとも言うべき「わかる」とは何か、「わかり合う」とは何かを、あらためて紐解いていきます。個人の能力ではなく人と人との「関係性」という切り口から組織や学びを見つめてきた視点をもとに、AI時代に講師が担うべき役割とは何かを、参加する皆さまとともに考えます。
教えることの意味を問い直したい方、これからの講師像を描きたい方にとって、次の一歩のヒントとなる時間です。
登壇者プロフィール
勅使川原真衣 氏/組織開発コンサルタント・著作家
横浜生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。外資系コンサルティングファーム勤務を経て、2017年に組織開発を専門として独立。2020年から乳がん闘病中。初の著書『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)で紀伊國屋じんぶん大賞2024第8位、『働くということ 「能力主義」を超えて』(集英社新書)で新書大賞2025第5位、HRアワード2025書籍部門入賞。近著に『組織の違和感』(ダイヤモンド社)、『「頭がいい」とは何か』(祥伝社新書)など著書多数。各紙連載のほか、文化放送「武田砂鉄ラジオマガジン」水曜レギュラーやTBSテレビ「Nスタ」コメンテーターとしても発信中。
収録情報
| 収録日時 | 2026年9月11日(金)10:00〜12:00 |