人材開発関連 オススメ情報サイト3選

研修講師として活動するうえで、クライアント企業の課題感や人材育成のトレンドを継続的にキャッチアップしておくことは、提案の説得力を高めるためにも大切です。

とはいえ、情報収集に多くの時間を割くのは難しいもの。そこで今回は、無料で閲覧でき、日常的なチェックにも取り入れやすい情報サイトを3つご紹介します。それぞれ「トレンド・事例型」「網羅型」「データ・研究型」と異なる特徴を持っており、使い分けることで、クライアントとのヒアリングや研修コンテンツに幅が出てきます。

① HRpro
トレンド・事例型

人材育成・採用・労務管理を横断する人事ポータルサイトです。最新トレンドのコラムや先進企業のインタビュー記事、調査レポートのダウンロードが充実しており、研修業界全体の動きを把握するのに役立ちます。

活用のポイント
  • 「リスキリング」「人的資本経営」「1on1の形骸化を防ぐには」など、研修テーマに直結するキーワードの最新動向を継続的に把握できます。
  • 先進企業の具体的な取り組み事例が豊富なため、研修内のケーススタディとして活用できます。
  • 無料会員登録をすることで、閲覧できるコンテンツがさらに増えます。
② 日本の人事部
網羅型

国内最大級のHRポータルサイトで、採用・育成・組織開発・労務など人事課題全般を幅広くカバーしています。企業事例や識者インタビューのほか、人事担当者によるQ&Aコーナーも充実しており、企業のリアルな悩みを知ることができます。多くの記事は登録なしで閲覧できます。

活用のポイント
  • 「管理職の負担増」「新入社員のエンゲージメント低下」など、人事担当者のリアルな悩みの声が拾えます。商談前のチェックに最適です。
  • 採用・育成・労務・組織開発と幅広くカバーされているため、登壇テーマ以外の周辺知識を把握したいときにも便利です。
  • セミナー検索機能で、自分の登壇テーマに関連するセミナーの相場感や訴求方法の参考にもなります。
③ リクルートワークス研究所
データ・研究型

人と組織に関する調査・研究を専門とする機関のサイトです。労働市場や働き方に関する大規模調査の結果を無料で閲覧でき、機関誌『Works』のバックナンバーもWeb上で公開されています。感覚論ではなく、数字に基づいた根拠として活用できるのが大きな特徴です。

活用のポイント
  • 研修の冒頭で「なぜ今このテーマが重要なのか」を客観的なデータで説明するための裏付けとして使えます。
  • 「調査によると、○割の企業が人材育成に課題を感じている」といった形で、数字で語れるようになることはクライアントへの提案時にも有効です。
  • 労働市場・若手育成・キャリア自律・リーダーシップなど幅広いテーマの研究レポートが揃っています。
📋 3サイトの使い分けまとめ

HRpro……業界のトレンドと企業事例をキャッチアップする

日本の人事部……クライアントの課題感・関心領域を人事目線で把握する

リクルートワークス研究所……提案や研修に使える客観的データを押さえる

いずれも無料で利用できます。週に1本、気になる記事を読む習慣をつけるだけでも、クライアントとの会話の質や研修コンテンツの説得力は変わってきます。ぜひ日々の情報収集に取り入れてみてください。

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