2026年9月11日(金)・12日(土)に開催した「講師サミット2026」のライブセミナーアーカイブです。2008年にスタートした本サミットは、企業研修講師・人材育成担当者・教育関係者が一堂に会し、「人材育成」「教育」を学び合い、実践知を深める年次イベント。今年もオンラインで実施し、2日間で全16セッションをお届けしました。
概要
研修講師とは「教える人」なのでしょうか。人が最も多くを学ぶのは、研修室ではなく日々の仕事経験からです。だとすれば、私たち講師の本当の役割は、知識や経験を伝えること以上に、受講者が自らの経験から学び、現場に戻ってからも学び続けられる人となるよう支援することにあるのではないでしょうか。
生成AIが知識提供を担う時代、「わかりやすく教える力」だけでは講師の価値を保つことはできません。本講演では、経験学習や内省支援に関するアカデミックな先行研究を土台に、①経験が学びに変わるメカニズム、②研修の場で内省を促す問いの設計、③研修後の職場での学びの仕掛け、という3つの視点を、実践事例を交えてお話しします。
教える技術の先にある「学び続ける支援」を、明日の登壇から使える形でお持ち帰りいただければ幸いです。
登壇者プロフィール
吉田創 氏/株式会社Dialogic Consulting 代表取締役
組織開発・人材開発コンサルタントとして、あらゆる組織を対象に、社会構成主義と複雑適応系のパラダイムを基盤とした支援を行っている。人材育成では経験学習を軸とし、戦略、デザイン、デリバリー、評価、規程策定まで一貫して手がける。地元・長野県軽井沢町では複数年にわたり、エンゲージメント調査の設計・分析から管理職研修、住民参加のワークショップまでを一貫して伴走。立教大学大学院経営学研究科・博士後期課程に在籍し、「組織開発実践者の能力はいかに形成されるか」を研究テーマとする。「質の高い問いが、組織の可能性を拓く」を信条に、教えるのではなく共に探究する伴走型の支援を行う。長野県軽井沢町在住。
収録情報
| 収録日時 | 2026年9月11日(金)19:30〜21:00 |